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23件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1988-02-22 第112回国会 衆議院 予算委員会 第10号

秘密裁判を拒否する日本憲法のよさが、この場合は当人たちに致命傷になる。だから、裁判不能になってしまう。裁判によらず助けようとすると助けるルールがないということなんだそうでございまして、法務省側からは、残念ながら裁判においてプライバシーを保護することはできないという明快な御答弁をいただいております。  この場合、じゃどうしたら抜けられるのか。

渡部一郎

1980-11-27 第93回国会 参議院 内閣委員会 第11号

まさに、こういうものを秘密裁判とか暗黒裁判とか言うんであります。公に判決をしたものが断然公表されるのはあたりまえだ、これ公表しなくても公にされるわけで。それすら入手をできないということを私はきわめて憂えているんです。  それで、次の質問なんでありますが、先ほど総理も言われましたが、金大中氏の問題は韓国の国内問題、そこに認識基本があるとすれば、それはやっぱり間違いである。

矢田部理

1976-05-11 第77回国会 参議院 法務委員会 第4号

そして、その間同じ時期に同じ方法で、これは熊本県出身の中央大学卒業イ・チョル——李哲という人が、高麗大学に留学している人が同じ方法で留置され、それがいきなり秘密裁判で四月の二十七日に死刑の求刑を受けたということが報道されるに及んで、李哲さんの家族方々も、あるいはまだ所在のわからない趙得勲氏の家族方々も、いままあ気違いのようになってその所在を捜し、もしどこの裁判に係属しているかということでもわかれば

佐々木静子

1969-03-11 第61回国会 衆議院 商工委員会 第8号

それが明らかにされないと、聖域はいつまでも神秘の霞にとざされたままになり、秘密裁判が行なわれるのと等しい結果になる。」こういうふうに、これは通産省のお役人が書かれたものとしてはたいへん手きびしいですね。この問題は、きょうは公取委員来ていらっしゃるから、また大臣といろいろ――この「通産ジャーナル」というのは、これは通産省が出しておる広報誌ですからね。通産省の責任において出されておる。

堀昌雄

1966-02-15 第51回国会 参議院 法務委員会 第6号

国会で要求しても出ないということになるというと、要旨だけを読み上げて、あとは全部わかりませんから、これは実質は秘密裁判みたいな形になって、法廷の公開ということに反するという気がするんですよ。これはどうしてもだめですか。これは法制局のほうから御見解をいただきたいと思う。

大森創造

1958-04-23 第28回国会 参議院 法務委員会 第34号

これは根本原則であって、裁判公開して、そうして秘密裁判を排するということも、やはり大ぜいの人が見て、そうしてその大ぜいの人の監視のもとに公平な裁判をというすることが目的だと思うのです。この恩赦というようなことは、そのたくさんな何千件という、裁判の結果、現在刑が行われておる人を恩赦、大赦ということで許すわけでありますから、これは初期の裁判よりももっと大事に公正にやらなければならぬと思うのですね。

棚橋小虎

1954-05-18 第19回国会 参議院 法務委員会 第39号

ただ、これを適用する前に、立法者がこの法案それ自身をどう考えておるか、或いは又それに関連して起る秘密裁判等の関係なり、或いは自衛官との関係なんかをどう考えておるか、こういうことが関心の中心になつておるから実はこれをやつている。裁判所と言いますが、裁判所にしたつて重要な問題になれば、これは国会で立案されたときに、それに関連してどういう質疑委員の間でなされたか。

亀田得治

1954-05-08 第19回国会 衆議院 外務委員会 第47号

ほんとうにこれを私が憂えるのは、先ほど来お話がありましたように、日本憲法では、御存じのように秘密裁判を許さないぞ、検閲制度というようなものもやらせないぞ、それから特別裁判所のようなものも設けることはいけないぞという、これは日本憲法憲法九条だけでなしに、憲法全体を貫いて、ひとつの軍国主義的な色彩というものを、一切払拭する建前においてできておるということを前提にして考えなければならないと思うのであります

河野密

1954-04-17 第19回国会 衆議院 外務委員会法務委員会連合審査会 第1号

こう思いますのは、この結果、処罰をいたします最後判断をいたします裁判所裁判の問題まで進んで参りますと、裁判秘密裁判にするのか公開裁判にするのかという問題まで、これは結果が推し進められて参るのでありまして、さような点との関連がありますので承りたいと思うのでございますが、もう少しその点の具体的な御説明ができましたら承りたい。

古屋貞雄

1954-04-17 第19回国会 衆議院 外務委員会法務委員会連合審査会 第1号

従つて秘密裁判はできないのでございますから、起訴されれば全部公開される。従いまして機密機密でなくなるという今の外務大臣の御答弁によりますならば、初めから処罰がいらなくなるということになるのじやないかと思いますが、これは政治罰でしようか。それとも自然罰でございましようか。憲法八十二条に基く公開をしなければならない犯罪になるのかどうか、その点をお答え願います。

古屋貞雄

1954-03-26 第19回国会 参議院 本会議 第23号

最後に、秘密裁判の問題であります。私、これはいろいろお尋ねしたいものを持つておるのでありますが、これも先ほどからいろいろ質疑があつたから省略をいたします。ただこれは犬養法務大臣に聞きたいのでありますが、先ほど政府側答弁によりますると、違反犯罪行為であつて公開されたものは秘密でないと、こう言われておる。そうすれば、憲法八十二条によつて本件に関する裁判というものが非公開になることはあり得ない。

亀田得治

1954-03-26 第19回国会 参議院 本会議 第23号

只今犬養法務大臣は、憲法八十二条の問題について御説明をいたされましたが、特殊な場合に例外的に秘密裁判のあることは、これは何もこの法規に限つたことではない。そういうことはいろんな犯罪について言えるのです。言えるのに、なぜこの法律についてだけそういうことを言われるか。これが問題なんです。これはほんの稀な場合に、本法の場合でも秘密裁判が必要な場合があるかも知れない。

亀田得治

1953-07-25 第16回国会 衆議院 法務委員会 第23号

そういう権利があるのに、本人が出ないからといつて欠席裁判をやるのは明らかに秘密裁判である。しかも出廷しないという判断をやるのはだれかというと、この条文上から出て参りますのは、その被告人を拘束いたしております拘置所監獄官吏判断することになつておる。拘置所というものは本来第三者がその内容について知ることができない。

岡田春夫

1952-04-25 第13回国会 衆議院 法務委員会 第42号

ここにはなはだ秘密裁判のにおいがするのであります。こういう規定というものは変則だと思う。公安調査庁長官に対しまして証拠が出せるならば、何がゆえに裁判官たる地位にある公安審査委員会に対して証拠を出せないか、ことに公安調査庁に出します証拠も、彼らの一方的認定によつて不要だと思えば、その証拠を取上げないことができる。

猪俣浩三

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